学会について
「地域イノベーション」という言葉が世間で広く認知されるようになりました。
しかし、その定義は確立されておらず、人によって解釈がまちまちの状況です。
平成21年4月、日本で初めて三重大学に「地域イノベーション学」という概念(言葉)を用いた「大学院地域イノベーション学研究科」が発足しました。これは、世の中において「地域イノベーション」が学問分野の一つして重要であることを示しています。
今、「地域イノベーション学」は、学問としての体系付けが必要となってきました。そこで、平成23年7月1日「地域イノベーション学」とは何かを議論する土台として「地域イノベーション学会」を設立し、学問領域としての定義付けから研究や実践の交流・報告の場を提供していきます。
主な事業
- 学術大会を開催し、地域イノベーション学に沿う研究発表討議を行います。
《パートナー》地域イノベーション学研究科 - 地域イノベーション学に関する図書及び報告書を発行します。
- 地域イノベーション学に関する特定の調査研究を行います。
《パートナー》地域研究支援部門・地域イノベーションコアラボ - 地域イノベーション学に関係のある国内外の学会、その他の団体と交流および講演会、研修会、市民講座などの企画開催を行います。
《パートナー》三重大学 / 三重県・自治体 / 県内企業